2016/10/27

恐ろしさと願い




4年前に皆既日食を東京で見ることができた。
その日は早起きをして、近所の井の頭公園まで出向いた。
橋の上には、橋が落ちてしまうのではないかと思うほどたくさんの人。
皆同じ方向を見て、決定的瞬間を待ち構えている。
昔の人は、こんな光景を目の当たりにしたとき
きっと世界が終わりを予感したのかもしれないな。
どうか、今日がいい日でありますように。
影に浸食されいく太陽をみながら、私は思ったのだと思う。


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